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海外通販に便利なボーダーフリーとインターナショナルチェックアウトを比べてみた

海外通販ですごく欲しいものを見つけた時、日本へは送れません!!ってカスタマーサービスやFAQに書かれているのを見ると、すごくがっかりしていたものです。しかし今ではオンラインショップと海外のお客との間に入って、商品を発送をしてくれる会社があります。

 

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 Photo by Ewan Robertson on Unsplash

 

「borderfree(ボーダーフリー)」

私たちが欲しい商品のあるオンラインショップでお買い物をし、チエックアウトに進むときボーダーフリーのサイトに変わりそこでオーダーを完了させます。そしてショップがボーダーフリー宛に商品を発送します。ボーダーフリーに商品が届いたら、私たちのもとへ商品を送ってくれるというシステムです。

 

ボーダーフリーが登場する前のアメリカ国内に住んでいる日本語の分かる方が間に入って、お買い物や荷物の受け取りをしてくれるいわゆる代行業者と同じですね。

 

ボーダーフリーは1999年に開始され、最初はアメリカ国内のオンラインショッピングサイトからお買い物をしたものを送ってくれていました。発送する国は220国くらいありますのでほとんどの国への発送が可能なんですね。

オンラインショップはGAPやオールドネイビーなどから高級デパートのサックスフィフスアベニュー、ニーマンマーカス、アメリカの有名なショップなどがほとんど入っています。その他にもイギリスのハロッズ、ハーヴェイニコルスやオーストラリアのショップもあり今後さらに増えていくはずです。そのうち日本のブランドもボーダーフリーを使えば海外でも手に入る!という日が来るかもしれません。

 

ニーマンマーカスやサックスフィフスアベニュー、ブルーミングデールスは実は日本へ直接送ってくれていたんです。日本で海外通販がブームになったころ、日本国内にカスタマーサービスを設けて注文やトラブルの対応をしてくれていたんですね。

ニーマンマーカス以外はほんとはアメリカンな感じの対応だったので、いやな思いも何度かしましたがそれでも直接オーダー出来るというのはありがたかったんですけど。

いつの間にか日本のカスタマーもひっそり閉じられてしまいました。こういう時代も懐かしい。

 

まずは日本の国旗になるように発送先を日本に設定して送ってくれるサイトを見つけてみましょ。

 

Welcome to Borderfree - Borderfree

 

「International Checkout(インターナショナルチェックアウト)」

インターナショナルチェックアウト2002年に開始されました。ここも同じくお買い物と発送を代行してくれるサイトです。ここを利用しているオンラインショッピングもたくさんありますよ、ボーダーフリーよりは多いですね。

 

以前1度利用したことがあり、その時はこのサイトに載っていないショップでもオーダーフォームでショップ名、欲しい商品、アイテムナンバー、名前や色、サイズを入力して利用することができたんですけど、今見るとインターナショナルチェックアウト内でオーダーフォームは見当たりませんでした。 

載っていないショップでオーダーするには「My American Shopper(マイアメリカンショッパー)」を利用することになります。

 

お買い物するショッピングサイトで、インターナショナルチェックアウトのバナーをクリックすることにより、海外向けのオーダーができるという方法に変わったのでしょうね。

 

以前もそうでしたが2店舗以上で注文の場合、1店舗につき7.5ドルの手数料が加算されます。ということは一度に2店舗以上のオーダーを一つにまとめて送ってくれるって事ですね、送料を抑えることは出来ますが、手数料と送料の差額も考えながらオーダーしないといけませんね。悩むところです。

 

:: International Checkout :: Home

 

関税前払い

 

どちらのサイトも関税の前払いが可能です。

が!私はこれ絶対しません。なぜなら到着時の支払うほうが安いからです。

 

発送方法もショップによってまちまちなので、業者を選択出来るところはどれがいいかこれもまた悩むところですよね。

個人的には日本のヤマト運輸や佐川急便があればそれを選択します。

ヤマト運輸 or 佐川急便>UPS>EMS>DHL or FEDEX かな。

時間に余裕があればUSPSが送料の関係から行くと一番お手頃です。DHL と FEDEXは手数料を取られるので避けたいなーと思うのですが、こればかりはショップの都合によるので仕方ないです。

 

この二つ以外にも代行業者なる物はたくさん存在します。代行と検索すれば沢山出てきます。もしもどうしても欲しいものがあり、送ってくれそうにない時には代行業者を利用しないとね。

 

英語だとわかりにくいと思ったら、日本語対応の代行業者も検索すれば個人の方から大きな会社まで沢山あります。

 

最後に

海外から直接お買い物できるありがたさをしみじみと感じるこの頃です。海外ショップも間に入ってくれるボーダーフリーとインターナショナルチェックアウトなどのおかげで海外への発送も可能になり私たちも日本にいながらにしてほしいものが手に入るというありがたいシステムです。