海外から買った商品を返品さらに関税還付を受けるには
こんにちは。
私の趣味?の一つが海外通販。といってもしょっちゅう買っているわけではないんですけど、いろんなショップを眺めたり、欲しいものがあるときは物色したり。
その中のお気に入りショップの事を以前紹介しております。
最近ではサイズ感も自分が似合うだろうスタイルも、画像でだいたい分かるようになってきているんですけど、それでも失敗することがあります。
そんな時はメルカリやヤフオクに出すか知り合いに譲るかなのですが、最終的に返品する事があります。
そこでこの二つのショップでの返品方法をUPしてみたいと思います。
返品方法
Shopbop.comでの返品です。
返品には封筒に入っているリターンフォームを使います。
このシートにQTY RETURNEDとREASON CODEを記入しますが、同じ商品を数個買ったときのみで、いこの時はQTY RETURNEDは記入しなくてもいいですよ。
REASON CODEは右下の数字を記入です。
11→小さい 12→大きい 13→長い 14→短い 21→間違ったアイテム 22→到着が遅い 31→品質が良くない 32→画像と違う 41→色が違う 42→素材が悪い 43→似合わない 44→気が変わった
って感じですかね(笑)
ファイナルセールの物は返品できません、インボイスにNO RETURNとかって書かれています。 靴は送られた箱で送り返す様に、そして追跡できる方法で送り返してねって書かれてます。
shopbopのサイト内に書かれているDHLでの返品方法は 「マイアカウント」(My Account)で「注文履歴」(Order History)を選択し、「返品」(Return Items)ボタンをクリックします。
1: 返品するアイテムを選択します。
2: 必要な文書をすべて印刷し、パッケージの発送準備をします。
3: 集荷受付所にアイテムを持ち込むか、集荷を手配します。
DHL営業所一覧で、日本はここです 。DHL - Global Service Point Locator
近くのDHLに電話して取りに来てもらうか、直接持っていきます。
しかし!私はDHLを使わずにEMSで返品します。 EMSを利用したほうが安いし、郵便局だったら近くにありますから。
shopbopは返品だけで、交換は出来ません。
どうしても同じものが欲しい時は、先に再度オーダーして返品しましょう。
REVOLVE (リボルブ)での返品です。
REVOLVE (リボルブ)も中にインボイス(購入明細)が入ってるのでそれを使います。
インボイスがない場合は紙に書いたものでもOKとのことです。
交換はkeep、返品はreturnにチェック、その横に返品理由か交換商品とサイズを記入。返品理由はsmallとかlargeとか・・・
返品は30日以内に、交換は購入から60日以内に、ファイナルセール品は返品交換できません。
リボルブは確か交換のお願いするときは商品が到着してから、在庫があれば送ってくれるっていう感じだったので、どうしても欲しい場合は返品&新しくオーダーするほうが確実に欲しいものが買えますよ。
返品についての注意点
REVOLVE (リボルブ)もshopbop(ショップボップ)もタグは付けたまま、使用したり洗ったりはダメです。綺麗な状態で送り返します。
あれアメリカでは使用しても、例えば口紅を使っても返品する人がいるとか聞いてるけど・・・!?厳しいですね、とはいえ最終セール品を買うと、たまに香水付きのが届いたりすることがあったのですが、これってどうなのよ 笑。
返品はEMS で送るほうが安いので、例えば他のサイトで買った物の返品も同じようにします。
リターンフォームを記入⇒コンパクトに包装する(リターンフォームも一緒に)⇒近くの郵便局でEMSで返品です。
もしこれが相手側の発送ミスで、発送方法を指定してきた場合はその方法で返品します。返品送料は相手持ちなのですから。shopbopでは何度かミスがあり、DHLで返品しましたがとっても簡単でした。
関税還付について
さてさて、その場合関税を支払っていたとしたら・・・!?
その場合はちょっと困りますよね。そこで、 関税還付についても書いておきたいと思います。(多分今もそう変わってないと思いますので)
関税還付とは、商品を送り返す前に関税の払い戻しを受けることが出来るんです 。
個人輸入をした商品を返品する場合(品質又は数量等が契約の内容と相違する貨物を違約品といいます。 この違約品を返品(輸出)する時に支払った関税を払い戻してもらう事が出来ます。
税金の払い戻しができる期間は、郵便物を受け取った日から6ヶ月以内 。税関手続きは郵便物を差し出す前にします。 ☚ここ大事!!
手続きとしては
①税関外郵出張所または税関に行き(事前に電話確認をした方がいいです)必要書類、事前検査などをします。
②郵便局に行き返品処理をします。
③事前検査を受けた税関に行き郵便局で受け取った「郵便物受領書」や必要書類を提出します
④税関での審査終了後に払い戻しをされます。 詳しい事はこちらで確認してください 。
輸入品を積戻す際の支払済み関税、消費税の還付手続き:日本 | 貿易・投資相談Q&A - 国・地域別に見る - ジェトロ
1604 違約品等の再輸出又は廃棄する場合の戻し税の手続(カスタムスアンサー) : 税関 Japan Customs
直接税関の方に聞いたお話。
サイズ間違いなどで必ず返品するという事が分かっていれば、通関前に送り返す事が出来ます。 通関されると関税がかかってきます。
しかし返送には送料として高い金額がかかります。 例として3000円位の商品の場合通関してEMSで送り返すと安いんですが(物によりますが服だと2000~3000円くらいかな?)、通関前だと約1万~2万かかるそうです。 関税を支払ってEMSで送り返したほうが安いってことのようです。
安いと書いたけれど、この関税払い戻し、税関と郵便局へ往復しないといけなく面倒なんでまあいっか~ていつも諦めちゃうんですよ。
shopbopでは関税先払い、後払いの選択でお買い物ができますが、関税先払いで購入した商品を、返品する場合の関税還付の手続きについてです。
関税先払いの商品を返品する時、関税還付の手続きは通常の手順と同じなのですが、 手続きに必要な書類が手元にないので、 持ってきた配送業者から取り寄せる必要があります 。
・輸入申告許可証:原本
・税金支払い領収書:原本
・インボイス:コピーでも可
この3つを配送業者から送ってもらいうえの方法で、税関で払い戻し手続きをします 。
この場合も必ず返品前に、返品するものと書類等をもって税関へ出向き、関税還付の手続き。
そして郵便局からEMSで返品、そして返品書類を持って再度税関へ。
ショップから送られてくる業者がUPS、DHL、FEDEX、ヤマト運輸や佐川急便などで届いた場合も、関税の払い戻しは郵便局と税関の行き来の方法になります、というかこの方法しか関税還付できません。
しかし税関が近くに無いと難しいし、関税が少しの場合はめんどくさいですよね。(それが問題だ)
ただ、皮靴の場合は関税が高いので関税還付の手続きはしたほうがいいかもしれません。あとは返品期限内にまとめて返品するとか!?(でも返品するものって毎回毎回ある訳じゃないし…(それも問題だ)
最後に
返品ってやってみないと不安ですが、shopbopもREVOLVEも問い合わせのメールも丁寧だし、返金は比較的早いしとても安心できるショップです。
たまに意思疎通ができてないときもありますが、諦めないことが肝心です 笑。
アメリカ高級デパートのお買い物はこのショップで。